2007年07月17日

ボランティア

新潟・長野の地震を 夕方になってから知った

なくなった方7人 けがをされた方767人 倒壊家屋306棟

とても大きな数字・・・

崩れ落ちた家屋の 現状写真を見ても

生々しく・・


この中に人がいるのかと思うと とても恐い

改めて 自然災害の脅威を感じる


被災した方は 家を失い ライフラインは途絶え 

怒り 悲しみ 絶望 ・・・ 

その気持ちを どこに向けるのだろう




私も 7年前 県西部地震の被災地に行き 

ボランティアとして活動に参加した

地図とチェックシートとカメラを両手に持ち

ヘルメットを頭に冠り 安全靴を履き

非難して空き家になっている家を 1軒 1軒 回り 

被災状況を確認し

居住者がいる家は 要望等を聞き 書き留める というものだった 


規模は 今日の M6~7と同じくらいだったが

幸いにも 亡くなられた方はいなかった

それでも 現地に行き 私自身の目で現状を見ると

身も心も引き締まるのを覚えた




その時 私は 「 ボランティア 」 に対する気持ちを こう 思っていた



― 現地に行って 自分にできることを 何かしたい

  被災した人のために 何かしてあげたい ―


上から見下ろした気持ちから出た言葉では決してなかったのだが

ある人が 反論した



― それは違う! 

   ( してあげたい )  ではなく

   ( させていただく )  だっ! ―



( させていただく ) ・・・ それは よく解るし 

確かに正しいと思うけれど・・

なにか しっくり来ない


おじいちゃん おばあちゃんが 横断歩道で杖をついて歩いていたら

声をかけ 手を貸してあげたくなる時の気持ちと同じで

自分の素直な気持ちとしては やっぱり 


( してあげたいっ! ) なんだ!・・・と


そんなことを思い出しながら・・・

多くのボランティアの心が 

被災された方達の思いと一つになって

復興に向けての強いバネと力に変えられることを祈りたい
 ハート


同じカテゴリー(その他)の記事画像
値上げ!
メタボ対策!
いちご!
毒の女?
献血!
おひな様 ~れんべいでこ~
同じカテゴリー(その他)の記事
 値上げ! (2008-05-20 00:53)
 メタボ対策! (2008-03-29 17:25)
 いちご! (2008-03-29 09:20)
 毒の女? (2008-03-13 23:47)
 献血! (2008-03-11 10:42)
 おひな様 ~れんべいでこ~ (2008-03-03 00:41)

Posted by あば at 00:36│Comments(2)その他
この記事へのコメント
よく「ボランティア論」の講座をやります。


よくそんな話になるのですが、
私としては、言葉遊びのようなモノで
大切なことは、自分に対して”おごらない”こと & 相手を尊重することだと思います。

人間支えていて、また、支えられているんですよね。
Posted by しょうちゃん at 2007年07月17日 02:04
しょうちゃんへ

そうですよね! この場合 言葉はそんなに重要ではないですよね!

~ 大切なことは、自分に対して”おごらない”こと & 相手を尊重することだと思います。 ~

↑ 本当に しょうちゃんのおっしゃる通りだと思います
ありがとうございます ^^v
Posted by あば at 2007年07月17日 12:26
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。