2007年09月12日

和紙人形

花まる― 創作和紙人形作家である 「浜本恵美子 」 さんについて ―花まる


今から7年ほど前 初めて 「浜本恵美子 」 さんの 作業所を訪問した

当時の作業所は 狭くて古い建物で

創作材料がびっしり 所狭しと 大きく陣取っていた



近くの土地に新しく アトリエ兼作業所

そしてShopの計画を持っていらして

私は 設計のお手伝いをすることになり

何度も足を運び 思いや希望を聞きながら

図面を引きなおした



話の中で 人形のことに触れることもあり

そのときの 先生の顔は 生き生きと・・

まるで 少女のように ピカピカ明るく輝いていたのが印象的だった ピカピカ



今でも街でばったり出会うと 気安く声をかけていただく


アトリエ新築という一つの節目に 関わりを持たせて頂いた事に感謝をし

先生が ( 私が大好きな―人形 ) 作家であったことに幸運を感じている スマイル




「浜本恵美子 」 さんの人形の特徴は 顔に人相がないこと

しかし 顔の傾き 首のかしげ方 肩の向き 関節の曲げ方

手の流れ 等で 顔に表情が付き

更には人形が和紙の しわ一本一本と融合して

生命を吹き込まれたように感じられるところが スゴイ!! オドロキ







和紙人形



和紙人形







浜本恵美子氏 プロフィール
               
  創作和紙人形グループ「やまと鳳」中西京子氏に師事
  1983年、鳥取に帰郷、第1回作品展、以後毎年作品展開催
  1990年、大阪「花と緑の博覧会」政府苑
      小倉城天守閣「小倉城下町の賑わい」
  1992年、スペイン「セヴィリア万博」日本館
  1996年、佐賀「世界炎の博覧会」テーマ館ジオラマ
  1998年、徳島「世界の踊りフェスタ」『阿波踊りの歴史』
  2001年、ロンドン「源氏物語とシェイクスピア劇の世界」展
      などに展示制作参加
  2002年、韓国日本大使館公報文化院にて「日韓創作紙人形展」
      を開催
      ほかにも、作品展示、常設展示、個展など多数

和紙の持つ素朴さと高級感とを兼ねあわせた、親しみの持てる人形作りを追求。
和紙にこだわり、人形ならではの幻想的な物語の世界を展開する。
                



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Posted by あば at 00:12│Comments(2)その他
この記事へのコメント
江戸文化を伝えるような人形たちですね。

お人形にたおやかな動きがあるように感じられます。
Posted by カンチ at 2007年09月12日 08:58
カンチさんへ

そうですね^^
見る人が それぞれ自分の気持ちを入れて見るから
さまざまな表情を見せるのでしょうね(^^)
Posted by あばあば at 2007年09月12日 12:40
 
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