2007年08月29日
置き薬
我が家の ”家庭常備薬” (置き薬) は 富○薬品です
これは2代目で 以前は 富山の 廣○堂でした
とても人懐っこいおじさんであり
多くの家庭の健康状態を把握し
時には 体調の悪い人の相談にも乗っておられました
ホタルイカが好きだと話すと 次の交換時に持ってきてくれたり
各地方の面白い話を 面白おかしく 聞かせてくれたりと
頼りになる 愉快なおじさんで
皆に好かれながら
健康と家庭を 薬で繋ぐサポート役を担っていました
置き薬は その時の症状に合わせて いつでも好きな時に飲めるので
結構 重宝しているのですが
知らず知らずのうちに 代金が嵩んでいるのです
年に4回 春 夏 秋 冬と 確認に来られますが
今回は 11,787 円!
え~~!! 高い~~!!
何をそんなに飲んでいるのでしょうね ??
我が家では 予防的に薬を飲んでいる傾向が見られ・・
「 必要以外は薬を飲まないこと~! 」
家族に御触れが発せられました
最近は 薬以外の物も置くようになり
”飲むコラーゲン” ”Q10クリーム” など
つい 手が出そうな・・
女心を誘うような・・
ダメダメダメ~~!!
誘惑には 乗らないからねっ!!
先用後利
配置販売の特徴として今も昔も変わらないことが、「先用後利」という言葉の象徴されるシステムです。
これは、各家庭へ薬を預けておき、次に廻ってきた時に使用した分だけ代金を集める。つまり、先に利用してもらい、後で利益をいただくとう意味です。
このシステムは、各種の薬をいつでも手元において置ける安心感と、使った分だけ支払えばよい無駄のないお金の使い方を考慮された、消費者本意の理想的なシステムといえるでしょう。
配置薬は、病院や薬局があまりなかった時代、人々の健康を守るために大変重要な働きをしました。しかし、当時の状況で先用後利のシステムを導入するには、売薬さんと顧客との長い付き合いと信用があってはじめてできることではないでようか。
懸場帳(かけばちょう)
得意客に関する情報を記したデータベースです。
売薬さんた廻る地域を「懸場」を呼び、訪問先の住所、名前、使用薬の種類、使用量、回収薬から前回までの集金高、されには家族構成からその健康状態に至るまでを記して生まれたのが懸場帳です。
売薬さんは、毎年、年数回得意先を訪問します。家族の健康や地域の話を繰り返すうち、単なる顔なじみ以上の親しい関係が生まれてきます。話の中から、相手の健康を一番に考え作り上げられていく懸場帳とういうデータベースは、得意客に内緒で集めた情報ではありませんから、いうなれば心の通ったデータベースであり、信用の暖簾(のれん)ともいえるものなのです。
また、懸場帳から書く訪問先の無駄な在庫の所持や回収薬も最小限におさえられ、より一層顧客の要望に答えることが可能となりました。
現在でも情報管理は非常に重要ですが、当時の薬売りの人々はすでにそれを行っていたのです。
マーケティングの極意
情報網の整っていない時代、多くの人々は情報の入手を口コミによる情報しか頼るものはありませんでした。
そんな時代に、お得意さんたちは、全国を廻る薬売りさんからの面白い話、珍しい話を聞くのを楽しみにしていました。
また売薬さんは各地の特産品などをお得意さんにおまけとして持参するようになりました。
こういったおまけは全国の情報を知らせてくれるものとして非常に喜ばれ、それがきっかけで人と人、物と物の交流が始まることも珍しくはなかったといいます。
― 薬の歴史と配置薬の沿革 ― より
これは2代目で 以前は 富山の 廣○堂でした
とても人懐っこいおじさんであり
多くの家庭の健康状態を把握し
時には 体調の悪い人の相談にも乗っておられました
ホタルイカが好きだと話すと 次の交換時に持ってきてくれたり
各地方の面白い話を 面白おかしく 聞かせてくれたりと
頼りになる 愉快なおじさんで
皆に好かれながら
健康と家庭を 薬で繋ぐサポート役を担っていました
置き薬は その時の症状に合わせて いつでも好きな時に飲めるので
結構 重宝しているのですが
知らず知らずのうちに 代金が嵩んでいるのです
年に4回 春 夏 秋 冬と 確認に来られますが
今回は 11,787 円!
え~~!! 高い~~!!
何をそんなに飲んでいるのでしょうね ??
我が家では 予防的に薬を飲んでいる傾向が見られ・・
「 必要以外は薬を飲まないこと~! 」
家族に御触れが発せられました
最近は 薬以外の物も置くようになり
”飲むコラーゲン” ”Q10クリーム” など
つい 手が出そうな・・
女心を誘うような・・
ダメダメダメ~~!!
誘惑には 乗らないからねっ!!
先用後利
配置販売の特徴として今も昔も変わらないことが、「先用後利」という言葉の象徴されるシステムです。
これは、各家庭へ薬を預けておき、次に廻ってきた時に使用した分だけ代金を集める。つまり、先に利用してもらい、後で利益をいただくとう意味です。
このシステムは、各種の薬をいつでも手元において置ける安心感と、使った分だけ支払えばよい無駄のないお金の使い方を考慮された、消費者本意の理想的なシステムといえるでしょう。
配置薬は、病院や薬局があまりなかった時代、人々の健康を守るために大変重要な働きをしました。しかし、当時の状況で先用後利のシステムを導入するには、売薬さんと顧客との長い付き合いと信用があってはじめてできることではないでようか。
懸場帳(かけばちょう)
得意客に関する情報を記したデータベースです。
売薬さんた廻る地域を「懸場」を呼び、訪問先の住所、名前、使用薬の種類、使用量、回収薬から前回までの集金高、されには家族構成からその健康状態に至るまでを記して生まれたのが懸場帳です。
売薬さんは、毎年、年数回得意先を訪問します。家族の健康や地域の話を繰り返すうち、単なる顔なじみ以上の親しい関係が生まれてきます。話の中から、相手の健康を一番に考え作り上げられていく懸場帳とういうデータベースは、得意客に内緒で集めた情報ではありませんから、いうなれば心の通ったデータベースであり、信用の暖簾(のれん)ともいえるものなのです。
また、懸場帳から書く訪問先の無駄な在庫の所持や回収薬も最小限におさえられ、より一層顧客の要望に答えることが可能となりました。
現在でも情報管理は非常に重要ですが、当時の薬売りの人々はすでにそれを行っていたのです。
マーケティングの極意
情報網の整っていない時代、多くの人々は情報の入手を口コミによる情報しか頼るものはありませんでした。
そんな時代に、お得意さんたちは、全国を廻る薬売りさんからの面白い話、珍しい話を聞くのを楽しみにしていました。
また売薬さんは各地の特産品などをお得意さんにおまけとして持参するようになりました。
こういったおまけは全国の情報を知らせてくれるものとして非常に喜ばれ、それがきっかけで人と人、物と物の交流が始まることも珍しくはなかったといいます。
― 薬の歴史と配置薬の沿革 ― より
Posted by あば at 01:28│Comments(6)
│その他
この記事へのコメント
あのおじちゃん顔もかわいかったよね。
子供にも優しくて私も好きだったなー。
一番予防的に使いすぎてるのはお父さんだね。
なにかと使うからね。
いや、あなたのは普通の薬じゃ治りませんからって感じ。
子供にも優しくて私も好きだったなー。
一番予防的に使いすぎてるのはお父さんだね。
なにかと使うからね。
いや、あなたのは普通の薬じゃ治りませんからって感じ。
Posted by 娘 at 2007年08月29日 09:08
娘へ
そうそう~~
顔をくちゃくちゃにして話してたよね^^
お父さんの常備薬は 正露丸 と 赤球腹ぐすり だからね!
もしかして・・サプリメント感覚で飲んでるんじゃない?? (^^ 笑)
そうそう~~
顔をくちゃくちゃにして話してたよね^^
お父さんの常備薬は 正露丸 と 赤球腹ぐすり だからね!
もしかして・・サプリメント感覚で飲んでるんじゃない?? (^^ 笑)
Posted by あば at 2007年08月29日 12:50
こんにちは^^
「置き薬」懐かしいです。
私が小さいころは置いてました。
でも、ついつい使って支払額が大きかったんでしょうねぇ<大家族
置き薬はやめます宣言が出されてそれっきりでした。
薬売りのおじちゃんが風船をくれてました。
楽しみだったなぁ^^
飲むコラーゲンには手がでちゃいそう!
危険ですね!(笑)
「置き薬」懐かしいです。
私が小さいころは置いてました。
でも、ついつい使って支払額が大きかったんでしょうねぇ<大家族
置き薬はやめます宣言が出されてそれっきりでした。
薬売りのおじちゃんが風船をくれてました。
楽しみだったなぁ^^
飲むコラーゲンには手がでちゃいそう!
危険ですね!(笑)
Posted by はぐ at 2007年08月29日 13:01
うちも置き薬ありますよ〜急に具合が悪くなったりした時には助かりますが、確かに支払いのときは、使ったことを忘れていて高く感じてしまいます〜
後払いは何でもそうかもしれませんね。
でも面白いおじいさんが来てくれるのは良いですね〜買い物の時の会話がない世の中ですから。
後払いは何でもそうかもしれませんね。
でも面白いおじいさんが来てくれるのは良いですね〜買い物の時の会話がない世の中ですから。
Posted by みっちゃん at 2007年08月29日 18:26
はぐさんへ
え?はぐさんも 風船もらってたんですか?
私も子供の頃 紙風船 (古い? ><) をもらって
すごく嬉しかったです^^
薬屋さんが うま~く コラーゲンを勧めるから・・ (^^笑)
え?はぐさんも 風船もらってたんですか?
私も子供の頃 紙風船 (古い? ><) をもらって
すごく嬉しかったです^^
薬屋さんが うま~く コラーゲンを勧めるから・・ (^^笑)
Posted by あば at 2007年08月30日 12:32
みっちゃんさんへ
昔から なじみの行きつけの店が少なくなったから
寂しいですよね^^
大型店では心の触れ合いがないですものね~!
昔から なじみの行きつけの店が少なくなったから
寂しいですよね^^
大型店では心の触れ合いがないですものね~!
Posted by あば at 2007年08月30日 12:48