2007年07月31日

自分の声を聴く

テープに取った自分の声を聞いた

驚いた!!オドロキ

これ? 誰? キョロキョロ


いつも自分の声として聞いているものと全然違っている

トーンは異様に高く 声に重みがない

軽~い感じがする

( この声じゃ・・好きな演歌を歌っても・・さまにならないよね! ) ワーイ

恥ずかしさも手伝ってか あまり良い声だと思わなかった ダウン


聞けば 他にも 同じ思いをした人が結構いた

これは 単に 私の声が悪いだけじゃないかも?

どうしてかな?


そこで 調べてみた結果 次のようなことだった




私たちは声を出した時、その声が自分の聴覚器官に届くのに 二つの伝達経路がある。

一つは、口から出た自分の声がまわりの空気を振動させ、耳たぶで集音されて外耳道を介し、内耳に入ってくる経路で これを気道音という

もう一つは、空気を全く介さずに、自分の声は が頭蓋骨から内耳に直接的に伝わってくる
経路で これを骨導音という

カセットテープの自分の声は、気道音のみが録音され、骨導音は録音されていないため
自分の声がいつも自分で聞いているのと違った音に感じる

ベートーベンは晩年聴覚障害に陥ったが それでもなおピアノによる作曲を続けたのは 口にくわえたタクトを ピアノに押しつけることにより ピアノの音を振動として歯から頭蓋骨を通じ 聴覚器官に音を直接伝えることによって音を聞いていたといわれる

自分が出した声は 「空気を通る音」 と 「自分の体内を通る音」 との 合成音になるので
テープに録音した自分の声は 普段聞いている自分の声とは違った印象になる

                                     ― 音の伝わり方― より



う~ん・・ なるほど!!

そういうことだったのね!

( 納得! ナットク! )
 OK



更に もうひとつの 「 自分の声を聴く 」 について


これは 「 心の声 」 だと思う


私は どれだけ自分自身を知っているだろう

理解しているだろう


日々 反省し 改めること ・・

努力しなければいけないこと・・

必要なもの 要らないもの・・

社会の中の自分・・

いろいろ感じたこと・・


それらを自分自身に向けて発信しているか?

「 心の声 」 として・・


その 「 心の声 」 に 私自身が 応えて行動に移してこそ

「 自分の声を聴く 」 ということに なると思うのだけど・・


どうも 電波が弱くて・・

高速発信できていないなぁ~
 なき



― わたし自身へのメッセージ ―

「 自分の体内を通る音 」 を 聞き

「 自分の心を通る音 」 を 聴く
   
  


Posted by あば at 15:43Comments(2)心の風景

2007年07月31日

あねいもうと

・・・ ふぁ~~~ ・・・大泣き

( あくびが出ました・・ )

月曜は なんか・・ ぼぉ~~っと しちゃうのよね ・・

今日は 天気もいいし ・・



今は 車の中・・・  仕事中です。

あっ! オドロキ 

左側路地から 小さな自転車が 自転車  音もなく

ささ~~~っと 私の車の前に!


   ( おっとっと~~!! )アセアセアセアセ


そのまま 気づかない様子で 懸命にペダルを踏んでいる

3歳くらいの ・・ 髪を二つに結んだ 可愛らしい女の子


自転車に乗れるのが うれしくてたまらない様子で・・溜め息     

   

スロ~ スロ~~ で 自転車の後ろを 最徐行している 私の車に気づいて 

慌てたのだろう・・叫び

停まろうとして 傾き  自分はうまく降りたのだが

自転車が 横向きに倒れてしまった


それに気づいて 近くの広場で遊んでいた

小学1~2年生くらいの お姉ちゃんらしき女の子が

あわてた様子で走り寄って来て 妹に何か言いながら

私に向かって何度もお辞儀をしている

スミマセン・・ スミマセン・・・なき


( いいんですよ! ゆっくり走っていたから・・ダイジョウブ! )


何度も 謝っている 姉と

不安そうに 上目遣いで姉を見ている妹・・

その二人が なんとも言えない 可愛らしさだった ハート


おねえちゃんは まだ幼いのに あんなにしっかりして・・

家でも 妹の面倒見てるんだろうな!スマイル


             ― 姉妹イラストより ―


一瞬 私の娘たちの幼い頃に フラッシュバックした 赤面


あの あねいもうとに 今度は違うシーンで逢いたいな!ピカピカ



― 本日の 5 7 5 ―

夏休で 子供たちも多いです

  『 ハンドルと  一緒に握ろう  緊張感 』
  


Posted by あば at 01:03Comments(2)運転中

2007年07月30日

ミョウガの花

お休みの朝 改めて庭を眺めてみると・・

なんと! 草が多いことか 大泣き

雑草魂とはよく言ったものだわ・・・プンッ

取っても すぐ 大きくなって・・


お盆がきて 天国のおばあちゃんがこの庭を見たらなんて言うかな?


( おかあさん・・ 草が生えとるでぇ・・ 勤めで忙しいけぇなぁ~

  なんなら おばあちゃんが 取ってあげようかなぁ・・・ )
スマイル

( そ・そんな・・叫び おばあちゃん! せっかのお盆ですから まあ~ ゆっくりして・・ )

な~んてことに なったら 大変~!!


今日は 草を取りましょう~~!!  決定~!! パーンチ


晴れ溜め息  30度を超える猛暑! 晴れ溜め息   


黙々と・・ 

草と土を相手の格闘技のようなものだわ~~

「土と生きる」 お百姓さんって こんな大変なのかしら・・・

( 草取りくらいで ちょっと 大げさかな・・ )



勝手に 自問自答しながら 黙々と・・

汗をたらたら・・アセアセ  黙々と・・


すると・・

梅雨時分に 鮮やかな 赤紫 青紫の色を身にまとい

 ”これでもかっ”  と でも言うかのように存在感をみせつけ

私たちを愉しませてくれた アジサイが

その役目を終え 今では見る影もなくなって しょんぼりしていた


( また 来年ね! きれいに よろしく! ) 

そう思いながら アジサイの下草を取ろうと 手をかけたとき・・雷


ヒ・ミ・ツ みぃ~つけた!ピカピカ

土の中から こそっと顔をのぞかせている 

ミョウガの花・・・

アジサイのように 大きくなく 小さく可憐・・

アジサイのように 派手でなく 淡く白い・・ 

Babyホワイト・・                      

小さくても こんなにしっかりと花を咲かせている


           
                 


皆は 主役のアジサイに目を奪われるけど

主役の影にいる 小さな めだたない花には 気づかない



 ピカピカ ~ 主役じゃなくてもいいよ・・

      誰かが 見てくれる!

       いるじゃない! ここに・・

        ここで しっかり根付いてるじゃない!

         生きてるじゃない!! ~ ピカピカ 



みょうがの花の声が 聞こえたような気がした ハート




ミョウガについて good

ミョウガ(茗荷)は、花芽が地上に顔を出し、花の咲かないうちに収穫し、薬味、天ぷらや酢の物、
味噌汁の具などに使用します。
ミョウガを食べると物忘れがひどくなると言われていますが、栄養学的にそのような成分は含まれず、逆に近年、香り成分に集中力を増す効果があることが明らかになっています。
普段食べているのは ミョウガの蕾です。
  


Posted by あば at 00:04Comments(2)野の花

2007年07月28日

よんななクラブ

朝の通勤 20分間に マイカーのラジオから流れるいつもの聴き慣れた声・・

話の種になりそうな ちょっとした情報を教えてくれる

今日は  『 47 CLUB 』   (よんななクラブ) についてだった


よんななクラブ? キョロキョロ

何だ? それ!
 ムカッ



47 CLUB とは

全国の地方新聞社 49社が 47都道府県の 

良質な地域の特産物・物産品を紹介する

ショッピングモールのことらしい


早速 ネットを開いてみた

な~るほどぉ・・・ メロメロ


全国の特産品が ぎゅ~~っと 詰まっていた


好きな県を選び 中に入っていく・・

好きなカテゴリを見つけ 中に入っていく・・

( 食べもの  飲みもの  使えるもの  楽しむもの )

興味ありそうな物産の写真に惹かれ 中に入っていく・・


すると 詳細な説明があり 

あっ! これ いいな!!

と 思ったら 会員登録をして 注文すれば 1週間ほどで GET~! できる


地方に根付いた詳細な情報に長けている その地方の新聞社だから 

信頼がおけると思うし・・


全国の物産がだよ~~

どこにも行かないでだよ~~~


ほんと 最近はすごいことになったなぁ・・・ って感じます




ずいぶん前 (あまりに前過ぎて いつだったか忘れちゃった・・)

大阪駅の構内で 全国の県のお土産が買えることを知って

田舎者の私は 目からウロコだった


なんて 便利なの!花火  ここで 他県の お土産が買えるなんて・・ OK


そして 時代は更に変わっていた


なんて 便利なの!!花火花火  イスに座っていて 全国の特産品が買えるなんて・・・ 拍手


田舎にいて 時代の本流から 大きく遅れて取り残されているけれど

スローで いろいろな情報を知るのも 私らしくて いいかな!


ネット時代を 楽しもうネット!
 ハート






    見ぃつけちゃった! チョキ 「 三朝みすと 」  


Posted by あば at 01:39Comments(4)運転中

2007年07月27日

― 職場の風景 5 ― 甲子園へ

「 打った! 打ったぁ~~!!

ランナー 2塁から 3塁へ~~!! 」



アナウンサーが 大声を張り上げる

その度に 皆が仕事の手を止めて オドロキ  目と耳は テレビ画面へ釘付け!


今日は 夏の全国甲子園大会の 県予選最終日 決勝戦なのです


社長の母校でもある 高校が決勝戦に駒を進めるなんて

今までの戦績からみても とても想像できなく ( シツレイ! ) ワーイ


あれよあれよという間に 決勝まで来てしまったのです 拍手


社長は 野球部のOBでもあり 後援会長も引き受けているので

初戦を突破したあたりから だんだん ボルテージが上がってきて パーンチ

試合がある日は 決まって 朝から行方不明です 

( 奥さんのコメント- もぉ~!フンッ ちっとも仕事しないんだからぁ~~!!プンッ )


球場で 体格にも負けないくらいの大声をあげて応援する パーンチ社長の姿が想像できるようです ニコニコ



試合は 6回までは 点の取り合いで・・

どっちもどっちだ! これは もしかしたら・・・

甲子園 初出場~~!

シンジラレナ~イ!!
 ダッシュ

なんて ことに なるのではないかしら??メロメロ


しかし 6回裏に 相手チームに 一気に4点追加され

こちらのピッチャーの 心を表したかのような横顔が アップで映し出されるのを見たら

  「 ガンバレッ!! 」 力こぶ

声に出して声援していた


結局 試合は4点差のままで 縮まることも逆転することもなく

終わってしまったけれど・・・


それにしても なぜこうも私たちは 高校野球に 甲子園に魅せられるのだろう

野球なら毎日でもプロ野球を放映しているし

海のむこうでは大リーガーたちの活躍を連日知らせてくれる




それは きっと 高校球児たちに 自分を重ねて見るからではないか

純粋で ひたむきに一つの事に まい進し

情熱を身にまとい 同じ目標を持つ仲間と共に

懸命に努力し 汗を流し 素直に涙する

数十年前に置き忘れた自分を 今ここに見出しているからではないだろうか

そして 球児たちを応援しながら 

自分自身にエールを送っているのではないかしら・・・


 ピカピカ ガンバレ! 自分!! ハート 
    


Posted by あば at 01:38Comments(6)職場の風景

2007年07月26日

りんどう

本日は お花の 花まる けいこ日です

花材は 素馨(そけい) ・ りんどう ・ 枝カーネーション です

素馨(そけい) は ジャスミンのことです


花留めは 剣山なので 先日の七宝と違って

比較的に楽に生けられました スマイル


それにしても りんどう は いつ見てもきれいな花ですね

はっと オドロキ するような鮮やかさがあり

心がす~っと 赤面 洗われるような 清らかな深い青紫です


花言葉は 「 あなたの哀しみによりそう 」 ・・・         


そう言われたら 哀しみの色 に ピッタリ ですね

素馨の緑が なおいっそう りんどうの哀しみを際立たせているようです

その哀しみにそっと寄り添うような 薄ピンクのカーネーション・・


この丸い水盤の中に まるで 物語があるようですね
 ハート




りんどうは 根っこが 薬草としても知られています

では ここで りんどうにまつわる 神話を二つ紹介します

ハンガリーの神話 と 日本の昔話です




昔、ハンガリーの国で黒死病と恐れられていたペストが流行った。人々は高熱を発し、なすすべもなくバタバタと死んでいく。王ラデスラスは弓矢を持って山に分け入り、ひざまづいて「神よ。私は今、何を射狙うことなく矢を放ちます。御心なら民を治す薬草をお示し下さい」と祈ると目を閉じて空に矢を放った。地に落ちた矢はリンドウの根を貫いていた。その根を病人に飲ませるとよく効いた。人々は王の徳をたたえ、この草を「聖ラディスラス王の薬草」と呼んだ。(ハンガリー)

                           ― 伝説の花たち 物語とその背景 ― より




晩秋のころ、日光の山奥を行者が歩いていました。山の麓は紅葉だったのに山奥は雪がうっすらと積もっています。空は夕焼けに染まり、少し経つと麓の村のあかりがチラチラ揺れてそれはそれは美しい眺めでした。しかし行者には景色を楽しむゆとりはありませんでした。
村から村へ、険しい山道を越えて修行する行者はたくさんの人々を見てきました。ほとんど貧しい人ばかりです。ぼろぼろの家、病人・・・。

 「どうしたら病気に苦しむ人を救えるのだろう」
行者は考えました。

畑を作って作物を育てるように言おうか。しかし、貧しくても人々は飢えていたわけではありませんでした。
もっともっと修行をつんで、仏の道を極めればいいのだろうか。いやいや、どんなに祈っても病気は治せはしまい。

行者は医者でもないし、貧しくて薬を買ってやれるお金もありませんでした。
 「私にできることは何もないのだろうか」
行者が深いため息をついたとき、目の前にウサギが飛び出しました。

ウサギはぴょんぴょん跳びながら、時々地面の匂いを嗅いでいます。
 「何をしているのだろう」行者は不思議に思ってウサギを見守っていました。ウサギはある場所でぴたりと止まり、前足で地面を掘り始めました。
 「木の実でも見つけたのかな」
するとウサギは草の根を掘り起こしました。思わず行者は話しかけました。
 「根っこなんてどうするの?」ウサギは行者をじっと見つめて言いました。
 「これはリンドウの根です。人々は紫色の花の美しさばかり目を向けます。でもウサギは根っこを大切にするのです」

行者は興味深く聞きました。
 「それはなぜですか?」
 「リンドウの根っこを食べさせると子どもの病気が治るのですよ」
そう言うとウサギはリンドウの根をくわえて走って行きました。

 「ウサギに効くなら人間にも効くはずだ」
行者はあたりの地面をせっせと掘りました。この辺りはリンドウの自生地らしく根はたくさんありました。

きれいに洗って煎じ、病人に飲ませたところ、効き目は驚くほどでした。行者は毎年花がたくさん咲くように、根を採り尽さないようにと村人に注意を与えました。その後、病気で苦しむ人は減ったということです。

ウサギは日光の近くの二荒山(ふたらさん)に奉られている神の化身だっと言い伝えられています。

                           ― 日本昔話 ウサギの薬草 ― より
  


Posted by あば at 01:26Comments(4)生け花

2007年07月24日

谷渡り

先日 日曜は お花の研究会に行って来ました

花材は 谷渡りと夏菊です


七宝 (しっぽう) という 花留めを使い 丸水盤に生けるのですが・・・

私は この 七宝が苦手です


先生いわく

「 七宝は 花を留める位置が決まっているから わりと簡単よ~! 」


そんなぁ~~~ 大泣き

私 頭が硬いんでしょうか? なき

センスが無いのでしょうか?? ダウン

どうも 七宝で うまく 生けられないのです


特に 谷渡りという花材は 葉幅・葉長共 大きく

いかに 格好よく きれいに 決められた寸法を守りながら

葉さばきをするかで 今回の お花の生命が決まるといっても

言い過ぎではないように思います

8枚の葉の 並び方  粗密のとりかた  傾け方・・

ほんの少しの違いで

心が す~~っと  スマイル 爽やかになったり

逆に もやもやっと ガーン 晴れなくなったり するんです



お花に対する姿勢と 人に接する気持ちとは 

共通するものがあるのかなぁ・・・ なんて思います

心静かに 余裕の気持ちで 接すれば 
                                   
お花でも 対人でも ○く うま~く 収まるんじゃないかな! 
OK

                          
                                        



今回は もやもやっと でしたけど・・プンッ

まだまだ 勉強が足りないわぁ~~~ 大泣き

ガンバロ!力こぶ
  


Posted by あば at 01:03Comments(2)生け花

2007年07月23日

老いらくの恋

私の家から 北へ50メートル 

こじんまりした みさ婆の家がある

そして 西へ200メートル行った所が

築後 比較的新しい あきら爺の家である


みさ婆は83歳

子供たちは 皆 都会で所帯を持ち 

ご主人が21年前に亡くなってからは

この家で 一人暮らしをしている


あきら爺は88歳

子 孫 ひ孫と 四世代 9人の大家族である


ある時 どこからか この二人は 「老いらくの恋」 だと言う噂が立った

私は信じられなかったが それほど不快ではなかった

「 おじいちゃんとおばあちゃんの恋 ハート 」 

なんて 可愛らしい感じがして・・・

しかし あきら爺には 奥さんがいることが 少し気にはなった

私が感じているような ほんわかしたものではなく

世間でよくある 三角関係のどろどろしたものだったのかもしれない



世間の噂など耳に入らないふうで 

みさ婆は イヌ 愛犬を連れて 老人車を小股で押しな

がら よく 散歩していた

牛乳瓶の底をひっくり返したような厚いメガネが

小太りのみさ婆によく似合っていて愛嬌らしさを増していた


あきら爺はというと

農作業で日焼けしたゴボウのような足で

まるで ゆったり流れる人生を楽しむかのように

ゆっくり・・  ゆっくり・・・ と

自転車 自転車 をこいで 私の家の前を通るのが日課だった


そして みさ婆の家の裏手に よく あきら爺の自転車 自転車 を見かけた オドロキ

 「 老いらくの恋 」 ? キョロキョロ






今日 みさ婆が 亡くなった

糖尿病からくる合併症だった

みさ婆のところに お別れに行った

いろいろと噂していた人たちも 別の顔で涙を流していた


みさ婆は 牛乳びん底のメガネを外し

化粧をした顔は しわも無く 驚くほどきれいだった 

まるで 眠っているようだった


( 眠れる森の みさ婆・・)


顔を見ていて 私は思った ・・・

みさ婆と あきら爺は 男と女の 「老いらくの恋」 ではなく

人と人の 「老いらくの恋」 だったんだと ・・・



みさ婆のご冥福を 心からお祈りいたします なき

あきら爺も 両手を合わせて 静かに祈っていることでしょう タラーッ  


Posted by あば at 00:37Comments(0)その他

2007年07月21日

― 職場の風景 4 ― アルコールチェッカー

私の勤務する職場は 建設機械 ・ ダンプトラック等が クルマ溜め息溜め息 毎日稼動しています

労働安全・交通安全には 第一に グー 気をつけています


特に 全国交通安全期間中は 会議などで 従業員の安全に対する

意識を向上させるよう 講習が開かれます


運動重点の一つに定められている 「飲酒運転」 の 根絶 については

最近の 飲酒・危険運転による 悲惨な事故のニュースが

毎日のように 私たちの耳に入ってくる中で

安易に ~ 気をつけましょう! ~ と 言うだけでは

従業員の意識も低いままではないか? という 危機感から

もっと具体的に取り組むことになり

事務所に アルコールチェッカー を設置しました






毎朝 出社と同時に 各自のマウスピースで 大きく息を吐きます

数値が印刷されたレシートの 数字で

酒気帯び? かどうか判断でき

数値の高かった人は 社長が一声!!


『 すぐ !! 家に 帰れぇ~~~!! 』 フンッ溜め息


( ・・ そう言われた人が 一人ありました )


当初は 物珍しさもあり 皆が 興味半分的に吐いていたのですが

最近では 通常的に こなしています

なんでも 普通に身につくことが 大切かな? って 思います



さぁ~~!!

明日も 元気良く! いきましょうね!

おおきく すってぇ~~~~~・・・ オドロキ

・・・・・・

はいてぇ~~~~~・・・・・・ プンッ



ご安全に ・・・ ニコニコ ハート  


Posted by あば at 17:24Comments(0)職場の風景

2007年07月20日

思いやりの心

~ 朝礼での話し ~


社長が次のようなエピソードをお話しになりました



あるレストランに 30代くらいの夫婦がやってきて 席に就きました

そして ウエイトレス (A子さん) に

夫婦二人分の食事と お子様ランチを注文したそうです


A子さんは 少し不審に思いましたが

注文通り テーブルに3人分の食事を運び 訊ねました


「 大変失礼かと思いますが もし よろしければ

お伺いしてもいいでしょうか?

なぜ? 3人分なのでしょう ・・・ 」


すると 静かに微笑みながら 奥様がおっしゃいました


お二人の子供さんは 幼いときに 病気で亡くなったこと・・

命日には レストランで 子供が好きだった お子様ランチを

一緒に頼んで 三人で食事をしている ということ ・・




それを聞いた A子さんは 次にどういう行動に出たか?

君たちだったら どうするか?


社長の質問が 私たちに向けられました

( 社長と目が合った・・ )

「 あばくん! 君ならどうする? 」


私は確信していました

きっと こうするだろうと・・・


「 はい ・・ 私だったら きっと ・・ メロメロ

子供用のイスを 持って来ます・・・ ピカピカ


小さく うなずいた社長は 続けて


「 どんな時でも どのような状況にあっても

いつも 相手の立場とか 気持ちを 考えて

思いやりを持って 行動するように ! グー

それは お客さんに対しても 同じことが言える !!

喜んでもらえるように努力することが大事だから ・・! スマイル



ピカピカ 心が温かくなりました ハート  


Posted by あば at 17:23Comments(0)心の風景

2007年07月20日

シシャモのひとりごと

ここは 夕食の支度で忙しそうなキッチンです

おや?  シシャモが何か 独り言を言っていますよ キョロキョロ

聞いてみましょう ・・・



「 タラくんや タイくんは いいよなぁ~~! なき

生姜がたっぷり入った 甘辛煮だったり 時には ムニエルだったり

またある時は にんにくの利いた ホイル焼きだったり・・

いろいろ 味付けしてもらって!

僕なんか い~っつも! 両面をコ~ンガリ焼かれるだけなんだよ・・・ 大泣き

そして 食卓に出たと思ったら すぐ! 頭から ガブリ! な~んだからね!

ほんと (/。\)イヤン!なるよ・・ フンッ


おや? おや~?? 今日は何やら 先客があるようだ

ほほう・・・ キョロキョロ


フライパンに オリーブ油・・ ニンニクの香りが立ってきたぞ!

そして たまねぎ・にんじん・ピーマンが 飛び込んできましたよ

塩こしょうで味付けですね~! OK


次は ・・・ あ~~~!! やっぱり!

僕は こんがり両面焼かるんだね 大泣き

お~~!! 次は お酒が降ってきたぁ~ オドロキ

えっ! さっきの野菜もふってきた~~ オドロキ

しょうゆが少し・・ 

えっ! 今日はどうしたこと??

とろけるチーズがトッピングされちゃったよ? パーンチ 

弱火で3分待つのだよ・・ 

は~い! こしょうと大葉が 乗っかって 完成だぁ~~~! 拍手


                           


僕 今日は 赤面 シ・ア・ワ・セ! 

仲間が 大勢いて!!

食卓に上っても ゆっくり 味わってもらえて・・・

あばさん ありがとう~  また お願いするね~~! ハート 」



ししゃも の 独り言でした good  


Posted by あば at 00:20Comments(6)料理

2007年07月19日

お気に入りの場所

我が家にいて

私のお気に入りの場所は トイレです

( ・・といっても  トイレに引きこもりでも   トイレの花子さんでもありませんよ! ) ワーイ


内装です! OK


壁は銘木集成材の横張りで仕上げ

地元の版画家の描いた 「大山」 が掛かっていて
    
落ち着いた感じが気に入っています 花まる 



出窓の天板と 隅の小さな飾り棚では

ミニの人形たちが

井戸端会議をしています    ヒ・ミ・ツ   



  
    
            
                         

そして 天井は 蓄光クロスです

夜 ご用が済み 照明のスイッチをOFFすると

蓄光部分が 光るのです ニコニコ 拍手


☆をたくさん散りばめた模様なので

星 ピカピカ まるで 星が輝く夜空のようです ピカピカ 月


これを 見るのが メロメロ 好きなんです 拍手



( う~~ん・・・ とても残念!!  夜空の星を カメラに収められなかった・・・ なき )                                       




改装時 このクロスを 子供部屋にしようかとも思ったのですが

子供部屋は 梁の むき出しと決めていたので ・・・

結局は!! トイレで 夜の星空が見えるようになったのです ニコニコ



そう!

私は 夜 トイレに入るのが 好き ハート ニコニコ

お気に入りの場所です ピカピカ  


Posted by あば at 00:43Comments(6)その他

2007年07月18日

― 職場の風景3 ― 

午前10時 真っ赤なエスティマで出社された社長の奥様

       いつもと変わらぬように席に着く

       しかし 盛んに 時計を気にして落ち着かない様子 キョロキョロ

午前11時30分 食事のため500m程離れた自宅へお帰りになる

       ( あら? いつもより30分も早いお帰りだわ・・ ) オドロキ


午後1時  いつもなら再びおいでになる筈なのに・・ みえないな ガーン

午後2時過ぎ   あ! 見えた みえた! ニコニコ

       電話があったと思ったら 落ち着く暇もなく再び 真っ赤な車中の人に・・溜め息 

       ( 今日は どうされたんだろう・・  なにかあったのかしら? ) ヒ・ミ・ツ


聞けば 嫁いでいる娘の 初めてのお子さんの予定日が3日過ぎていて

今日ごろ生まれそうなのだという

2人の息子にはそれぞれ 外孫が出来ているけれど

娘の出産は初めてなのだが・・

それにしても 息子の時と違って 今回は心配の度合いが尋常でない グー

娘って そんなに違うものなのね? メロメロ


すると 職場の年配の女性が言った

「 人の生き死には 潮の干満が影響しているんだでぇ~ 」 ちっ、ちっ、ちっ

今まで お年寄りから そのようなことを聞いたことはあったが

その因果関係がよく解らないままだった


・・・ ということで 少し調べてみた


人間は自然の一部分であるから自然に従って生きてゆかなければならない。海の波が海岸に打ち寄せて返す回数は1分間に18回だそうです。私達人間の呼吸も1分間に18回,波の数と同じです。
 18の倍 36は体温,36の倍は72でこれは1分間の脈拍数で,72は最低血圧の目安でもある。72の倍は144でこれは最高血圧の目安になっている。
 人間の生死も潮の満干に左右され,満潮時に生まれて干潮になくなっていく。お月様の引力によって潮の干満が出来ているので,お月様のお陰で生死が保たれている。
 又人間の大切な脳とか肺とか腹,肝臓の肝は月へんがついていて,お月様の影響力があることを示しています。
 太陽も熱と光で私達を恵み育てて頂いておりますが,月も私達になくてはならない存在で植物も動物も人間も夜に月の力で生長しているとある学者が言われていました。

                                         
                                ― 自然界の法則 ― より



うーん・・ ヒ・ミ・ツ

これが因果関係かどうか・・わかったような・・・ スマイル


とにかく 無事に元気な赤ちゃんが生まれてくれることだろう



そういう私も 今日 誕生日を迎えた 赤面


体があまり強くなく ひどいつわりに苦しみ

食事も十分に採れなかったため 母体を心配した産婆さんから 

( 産むのを考えたらどうか・・ ) と言われたけれど

( 以前 一人流産しているから この子だけは どうしても産みたい! )

そう自分に言い聞かせ 自身を削って私を産んでくれた母に ・・・

この世に 私を届けてくれた母に ・・・

今は亡き母に ・・・

ピカピカ 心から感謝している ピカピカ



どこかで聞いたことがある


― 誕生日は 皆に祝ってもらうのではなく

  自分がこの世に生を受けたことに感謝する日である ―
 ハート



          


Posted by あば at 01:44Comments(6)職場の風景

2007年07月17日

ボランティア

新潟・長野の地震を 夕方になってから知った

なくなった方7人 けがをされた方767人 倒壊家屋306棟

とても大きな数字・・・

崩れ落ちた家屋の 現状写真を見ても

生々しく・・


この中に人がいるのかと思うと とても恐い

改めて 自然災害の脅威を感じる


被災した方は 家を失い ライフラインは途絶え 

怒り 悲しみ 絶望 ・・・ 

その気持ちを どこに向けるのだろう




私も 7年前 県西部地震の被災地に行き 

ボランティアとして活動に参加した

地図とチェックシートとカメラを両手に持ち

ヘルメットを頭に冠り 安全靴を履き

非難して空き家になっている家を 1軒 1軒 回り 

被災状況を確認し

居住者がいる家は 要望等を聞き 書き留める というものだった 


規模は 今日の M6~7と同じくらいだったが

幸いにも 亡くなられた方はいなかった

それでも 現地に行き 私自身の目で現状を見ると

身も心も引き締まるのを覚えた




その時 私は 「 ボランティア 」 に対する気持ちを こう 思っていた



― 現地に行って 自分にできることを 何かしたい

  被災した人のために 何かしてあげたい ―


上から見下ろした気持ちから出た言葉では決してなかったのだが

ある人が 反論した



― それは違う! 

   ( してあげたい )  ではなく

   ( させていただく )  だっ! ―



( させていただく ) ・・・ それは よく解るし 

確かに正しいと思うけれど・・

なにか しっくり来ない


おじいちゃん おばあちゃんが 横断歩道で杖をついて歩いていたら

声をかけ 手を貸してあげたくなる時の気持ちと同じで

自分の素直な気持ちとしては やっぱり 


( してあげたいっ! ) なんだ!・・・と


そんなことを思い出しながら・・・

多くのボランティアの心が 

被災された方達の思いと一つになって

復興に向けての強いバネと力に変えられることを祈りたい
 ハート  


Posted by あば at 00:36Comments(2)その他

2007年07月16日

ピザ

う~ん・・・ガーン

今日もまだ 台風の忘れ物があるなぁ・・叫び

朝はすっきりしそうな 晴れ 天気だったのに 


余韻を楽しむかのように 10時頃から 雨が・・・ 雨アセアセ



・・ ということで

今日はピザを作ってみました 

トッピングは ピーマン  トマト  サラミ  コーン  パセリ です

( 本当は カニ缶が欲しかったんですけど・・ 

  私 いつも 思いつきなので ・・・ 有るもので!)
 ワーイ



          



でも~~!  フンッ

家にいなかった娘のために 別皿にしていたピザを 

「 それ  くれ~~~っ溜め息 クレイジー 」

って言う 父親って ・・・ ちっ、ちっ、ちっ

台風の後の  ムカッ タツマキ ムカッって感じ !! ワーイ  


Posted by あば at 17:36Comments(2)料理

2007年07月15日

スイス風ロールパン

この三連休は したいことが いっぱ~い!溜め息  あったのですが・・ ガーン

台風の影響で断念!!大泣き


私の住むところは 台風が 行くぞ!がいこつ 行くぞ~~!! 叫び 

予告をしながら接近しても

中国山脈が盾になってくれて大被害にならずにすみます OK

今回も同様 四国から近畿 東海へと進みましたが

被害に遭われたり 亡くなられた方のことを思うと

台風が逸れて ほっとしていては 申し訳ない思いです

これだけ文明が発達しているなかで

予防策ではなく 天災そのものを 発生させない方策 がないものでしょうか? ガーンタラーッ




と いうことで 今日は外出を控え パンを作ってみました

乾燥イチジクを 生地に練りこんだ ロールパン 花まるです



生地を 伸ばして 丸めて 輪切りにしたところです スマイル


    




完成です  good ハート

  

甘味が少し足りなかったけど 赤面 子供たちが

おいし~い 拍手メロメロ と 言ってくれたので うれしかったな! ニコニコ    


Posted by あば at 21:29Comments(0)料理

2007年07月13日

光と影

紙とペンを持って私の横に座った 高校生の娘が言った

「 おかあさん! この紙に 光と影を書いてみて? 」 ニコニコ

「 えっ! う ・・ う・・・~ん 」 ヒ・ミ・ツ

考えている私の顔を 楽しそうに眺めながら・・ ちっ、ちっ、ちっ

「 じゃ~! 私が・・・ 」

そう言いながら 少し自慢そうな顔で書き始めました

光と影を・・・ ピカピカ








( あ! そうか・・・ な~るほどネ! ) 拍手 


バスケの顧問の先生から 子供たちに 同じ質問をされ

この絵を見せながら言われたそうです

その時の言葉が忘れられなかったのでしょう 花火


「 試合で スターティングメンバーの5人が 光だとすると

試合に出ない 5人以外の仲間を影だと思え! グー

光には 必ず影がついている

影の子達の 思いや 努力を 考えられないようでは

メンバーの5人は 輝くことは 絶対できない!! パーンチ 」



高校最後の試合を 良い心で望むことができたのは

この先生の言葉が輝いていたからなのでしょう



そういえば ずっと前 五木寛之のエッセイで 同じことを聞いたように思います

― 光が強ければ強いほど その影はくっりと鮮やかに見える ―


これは人の生き方のことを言っているのかな?

そう 思ったのものですが ・・・

そうか!

これだったんだ ・・・

光と影 ・・・
 ハート  


Posted by あば at 22:56Comments(5)心の風景

2007年07月12日

7月10日のブログに書いた 「さよならアーケード」 で

七夕飾りに使う 竹を 数十本用意して欲しいと

私の勤務する会社に 市より依頼がありました


そのときの会話です

若い男子社員 : 「 市のほうから依頼があったんですけど

モウソウチク って 何ですか?? ?


私 : 「え?・・オドロキ 孟宗竹のこと 知らんの?」

若い男子社員 : 「 モウソウ・・・ ??? さぁ~ 知りません!キョロキョロ


( ここで NHK ~挑戦者たち~ のナレーション風に・・・ ) ワーイ


― 私は 思った・・

今の若い子は 孟宗竹も知らないんだ・・・と

自然と接する機会がない為か・・・

教えてくれる お年寄りが傍にいないからか・・・

年代の差を 改めて思い知った ・・・ ―
ガーン





竹と聞いて 私は思い出すことがある

数年前のこと

指輪が引っかかって 指を大怪我した友人が嘆いた

「 なんで 私 こんなに次々と 色んな事が起きるんかなぁ ・・・

もう! いやになるわぁ~~ 」
大泣きアセアセ


彼女は 幼くして 両親が離婚

一人っ子だったけど

父でも母でもなく 厳格な おばあさんに引き取られた

( このおばあさんとは血が繋がっていないけど )


結婚した彼女は おばあさんと 三人で 一緒に暮らしたが

旦那さんとおばあさんの折り合いが悪く 二人の間に入って苦労した


そんな中

一人暮らしだったお母さんは 酒におぼれ 周囲に内緒で

数百万の借金を作っていた


その借金を 彼女たち夫婦が 何十年かかって返済することで話が落ち着き

彼女は それを承知してくれた 旦那さんに

心から感謝していると 私に話してくれた


しかし その旦那さんの 女性問題が ・・・

彼女は 自分の境遇を嘆いた
なきタラーッ


私は 彼女に何もしてあげられなかったけれど

話を聞いてあげることで 彼女の気持ちが少しでも楽になればと思っていた スマイル


そのとき 私は 彼女に言った


「 ねぇ・・ 竹 知っとる?

竹って 節が多ければ多いほど 雨風や地震・・ そう!

外からの圧力に対して とっても強いんだで! パーンチ

○○ちゃんも いろいろ乗り越えてきたから 竹みたいに

節をいっぱい作って 強くなれるよ! 力こぶ これからも ・・・ 」






私にしては 精一杯の言葉だったけど

今 冷静に思えば どれだけ節を作っている訳でもない私が

彼女に対して 偉そうに 無責任なことを言ったのではないかと

反省しています

今でも 彼女は 変わらず仲良しでいてくれるので 私の言葉も許してくれてるかな??


私も 竹のように 節を増やしながら 強くなりたいと願います ピカピカ


( しか~し!ちっ、ちっ、ちっ 生態系を壊すほど 根を張りすぎて

周囲から 嫌われないよう 気をつけないとね!!)
ニコニコ  


Posted by あば at 15:21Comments(4)心の風景

2007年07月11日

水物を生ける

― 唯一 ゆっくり時間が流れるとき ―

それは 「 お花を生けている 」 時間です

先日 地区別研究会 ~ 水ものを生ける ~ と 題して

研究院の教授先生を 講師としてお招きし

県下の 東部 中部 西部 の 会員が一同に介し

研究会が行なわれました


今回の 「 水もの 」 は 水の中に自生するものとして 海芋 (かいう) ・ 太蘭 (ふとい) の2種です

慣れない花材でもあり 未熟な私にとっては 大変な 研究会でした アセアセ アセアセ

諸先生方に混じって 勉強させて頂いて 普段のおけいこと違った

緊張感があり 貴重な時間を過ごしました スマイル 拍手


花には それぞれ 違った表情があり

ちょっと向きを変えたり 傾けたりするだけで

趣の違ったお花になるんですよ メロメロ 


その微妙な花の 性質や表情を見極めることが

上達の秘訣ではないかと 私は思っています ピカピカ

ワーイ ( えらそうに・・ ごめんなさ~い )


ハートどうしたら この花をうまく生けられるかしらと考えながら 花に心を沿わせていると

その花の気持ちに 触れられるような気がします

何にでも 生命があるんだから ・・・
ハート


その気持ちに触れられるのは まだまだ ずぅ~~っと先ですけどね ちっ、ちっ、ちっ 赤面


ゆっくりと お花を楽しみながら 行けたら ( 生けたら ) いいかな?

  


Posted by あば at 00:50Comments(2)生け花

2007年07月10日

さよならアーケード  ~最後の七夕~

近年郊外の大型店舗に圧されて 客足の途絶えた旧商店街が

姿を消していく現象が全国的に起こっているのですが 

私のの住む街も例外ではなく

そこに暮らしてきた商店主たちや そこが生活の一部だった私たち消費者を 

築後43年間 風雨・雨嵐から守ってくれた アーケードも老朽化が進み 

とうとう撤去されることになりました

当初の設置管理者である地元商店街組合は すでに解散していて

現在では同商店街を管理している商店主たちですが その負担を軽くするため

まちづくり交付金が活用されることになり 今月から撤去工事が始まります


                        


43年の間 そこに居た人々を見守り 一緒に生きてきたアーケードの撤去は

昭和の時代 必死で働き駆け抜けてきた 団塊の時代の勇者が

静かに定年を迎えるのに似ているような気がします


今年で最後となる七夕を盛大に盛り上げようと 

歩行者天国で 通りの両側に短冊を飾り ライブやゲーム 夜店などで 

アーケードに 〝 おつかれさま~ 〟 の メッセージを届けました


私も 独身時代 よくこの商店街に来て ショッピングをしたり 

行きつけの喫茶店で楽しい話をしたりと思い出が深く

最後となるアーケードを記憶に残しておこうと

七夕の翌日 一人 ゆっくり 昔の思い出を拾いながら 歩いてみました
 
谷口ジロー氏の漫画
  遥かなまち  の 舞台にもなっているこの地を散策しながら

まるで 自分が物語の中に入っているように感じていました





アーケードにより風雨から守られてきた
古い看板です。







最後の姿をスケッチしている
おじさんもいました。







私たちと共に生きてきたアーケードに

「お疲れ様  ありがとう・・  そして さよなら・・・」
  


Posted by あば at 01:15Comments(0)心の風景