2008年10月23日

鳥取砂丘に傘花

先日 地元紙に ~鳥取砂丘に傘花ひらく~ と題して

掲載された記事があります


私の地元 鳥取砂丘のことを少しでも知っていただきたいとの思いから

ここに紹介しますgood






― 以下は 地元紙 日本海新聞の記事より ―







鳥取市の鳥取砂丘で米子市淀江町に伝わる「淀江傘」の浜干しがあった。

「淀江傘伝承の会」が砂丘と傘をPRしようと初めて実施。

紙張りされた百本の傘が砂原に並び、日本海からの潮風と陽光を浴びた。

青空の下、会のメンバーら約十人が午前6時から傘を設置、日の入りまで干した。

県内外から観光客や写真愛好家らが訪れ、砂丘に咲き乱れた傘花にシャッターを切った。

江戸時代に始まったとされる淀江傘は「番傘」と「蛇の目傘」が主流で、

昔は嫁入り道具としても活用。

坂田弘会長は「たたいても壊れないほど丈夫なのが特徴」と説明する。

会は三種の傘を年間2500本製作。

今回の傘は今春から作り始め、この日、雨傘として使うために表面に塗った油を乾かした。

三分の二は購入の予約が入っているという。


― 以上 ―







このほかにも

サンドボードに乗って砂丘の急斜面を滑り降りたりピカピカ

日本海の風を身体で感じてみたりピカピカ

ラクダの背に乗って砂丘を遊覧したりピカピカ

砂の美術館で 砂の彫刻を観たりピカピカ

東に位置する 「岩井温泉」 でゆっくり心と体を浸かってみたりピカピカ

鳥取牛で舌鼓を打ったりピカピカ ・・と



自然の中で ゆっくりした時間を過ごして

リラックスしに来てみんさい~!ニコニコ ハート
  


Posted by あば at 14:14Comments(0)観光

2008年10月15日

とうふ竹輪

鳥取に 「賀露(かろ)港」 いう漁場があります

「かにっこ館」 という観光施設があり

県内外から 新鮮で安い魚を求めて

買い物客が訪れます


お土産で売っていた 竹輪です good







チーズ竹輪 えび竹輪 焼竹輪

そして

中でも 私のお気に入りは 『とうふ竹輪』 です


豆腐と魚のすり身を 竹輪にしたものですが

高タンパク 低カロリー 口当たりまろやか と

いいこと尽くめです


鳥取の名産品になっていますニコニコ


我が家では 県外からのお客様には

お土産としてお持ち帰りいただきます



特に大豆 大好きな人には

是非食べていただきたいですね ピカピカ
  


Posted by あば at 10:52Comments(0)観光

2008年10月09日

神話の海 ~白兎海岸~

鳥取県には、『因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)』 という神話があります


-因幡の白ウサギ-


昔々、気多の岬に一匹の白ウサギが住んでいました。

ある日、大洪水が起き、白ウサギは沖の島へ流されてしまい困っていました。

そんな時、ワニザメと出会いました。

白ウサギは、ワニザメを騙して向こう岸に戻ろうと思い

「ワニザメさん、君達の仲間と我々の仲間と、どっちが多いか比べてみようよ」

と言って、向こう岸まで並ばせ

「一匹、二匹、三匹・・・」

と、数えながらワニザメの背をぴょんぴょんと渡って行きました。

もう少しで岸に着くという頃、白ウサギはつい

「君達は騙されたのさ」

と言ってしまい、怒ったワニザメは、白ウサギの毛をむしって丸裸にしてしまいました。

丸裸の白ウサギが砂浜で泣いていると、大勢の神様が通りがかり

「海水でその身を洗い、風に当たってよく乾かし、高い山の頂上で伏せていなさい」

と言いました。白ウサギは言われた通りにしましたが、ますますひどくなるばかりでした。

白ウサギが泣いていると、大きな袋を担いだ大国主の命(おおくにぬしのみこと=大黒さま)が通りかかり

「河口に行って真水でその身を洗い、蒲の穂をつけなさい」

と言いました。その通りにすると、どんどん元の白毛に戻りました。

白ウサギはとても喜び、お礼に美しい八上姫(やがみひめ)の所に

大国主の命をお連れしましたとさ。







そして、この神話に因んだ 『白兎海岸(はくとかいがん)』 があります







シーズン中は県内外から 海水浴客やサーファー達で賑わいます

今日の白兎海岸は 爽やかな秋晴れを受けた群青が目に眩しく

白くいい感じの波が立っていました

沖合いにうさぎをあらわす沖の島、和邇(ワニサメ)をあらわす岩場が見えます。







「大黒さま」を刻んだ歌碑もあります





私は 寂しげな秋の海が好きですスマイル
  


Posted by あば at 08:08Comments(0)観光