2007年07月31日

自分の声を聴く

テープに取った自分の声を聞いた

驚いた!!オドロキ

これ? 誰? キョロキョロ


いつも自分の声として聞いているものと全然違っている

トーンは異様に高く 声に重みがない

軽~い感じがする

( この声じゃ・・好きな演歌を歌っても・・さまにならないよね! ) ワーイ

恥ずかしさも手伝ってか あまり良い声だと思わなかった ダウン


聞けば 他にも 同じ思いをした人が結構いた

これは 単に 私の声が悪いだけじゃないかも?

どうしてかな?


そこで 調べてみた結果 次のようなことだった




私たちは声を出した時、その声が自分の聴覚器官に届くのに 二つの伝達経路がある。

一つは、口から出た自分の声がまわりの空気を振動させ、耳たぶで集音されて外耳道を介し、内耳に入ってくる経路で これを気道音という

もう一つは、空気を全く介さずに、自分の声は が頭蓋骨から内耳に直接的に伝わってくる
経路で これを骨導音という

カセットテープの自分の声は、気道音のみが録音され、骨導音は録音されていないため
自分の声がいつも自分で聞いているのと違った音に感じる

ベートーベンは晩年聴覚障害に陥ったが それでもなおピアノによる作曲を続けたのは 口にくわえたタクトを ピアノに押しつけることにより ピアノの音を振動として歯から頭蓋骨を通じ 聴覚器官に音を直接伝えることによって音を聞いていたといわれる

自分が出した声は 「空気を通る音」 と 「自分の体内を通る音」 との 合成音になるので
テープに録音した自分の声は 普段聞いている自分の声とは違った印象になる

                                     ― 音の伝わり方― より



う~ん・・ なるほど!!

そういうことだったのね!

( 納得! ナットク! )
 OK



更に もうひとつの 「 自分の声を聴く 」 について


これは 「 心の声 」 だと思う


私は どれだけ自分自身を知っているだろう

理解しているだろう


日々 反省し 改めること ・・

努力しなければいけないこと・・

必要なもの 要らないもの・・

社会の中の自分・・

いろいろ感じたこと・・


それらを自分自身に向けて発信しているか?

「 心の声 」 として・・


その 「 心の声 」 に 私自身が 応えて行動に移してこそ

「 自分の声を聴く 」 ということに なると思うのだけど・・


どうも 電波が弱くて・・

高速発信できていないなぁ~
 なき



― わたし自身へのメッセージ ―

「 自分の体内を通る音 」 を 聞き

「 自分の心を通る音 」 を 聴く
   


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Posted by あば at 15:43│Comments(2)心の風景
この記事へのコメント
お母さんはいいけど、お父さんは自分の声しか聞いてないよねー。たまには家族の言うことも聞いてよねって感じ。
Posted by 娘 at 2007年08月01日 08:36
娘へ

うん! そうだよね^^
お父さんは おしゃべり (自己主張?) が 大好きな人だから(><)。。。
その分 お母さんが聞き手なんだけどね・・・(^^)
Posted by あば at 2007年08月01日 12:26
 
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