2008年05月28日

親だって泣いていい!

2日前の ネットニュースの中に 目を引かれたものがありました

「 親だって 泣いていい 」 という見出しが 私の心に ヒットしました

と言うのも ここ数ヶ月の経験を通して 私が感じていたことだったからです


まずは そのエッセイを紹介します





☆ 親だって泣いていい


 東京都内の主婦(40)の長女が4歳ごろのこと、おもちゃの

後かたづけなどについて言うことを聞かない時期があったそうです。

イライラして大声でしかると、子どもは泣きながら、

「ママのばか」などと叫びます。

 「私も情けなくなって、時々台所で泣くことがありました。

子どもはびっくりしていましたが、泣いた後は少し気持ちが

落ち着きました」と振り返る。

 大人が泣くことに抵抗を感じる人は多いと思います。

札幌市で子育て中の親の会「親の時間」を主宰し、

「子育て 泣きたいときは泣いちゃおう!」の著書もある

カウンセラー小野わこさんは、「親にとっても、

泣きたいときに泣くのは実はとても大切なこと」と指摘します。

すっきりして、子どもと向き合う気持ちも生まれ、

問題の解決の糸口が浮かぶこともあります。

 「子育てで泣きたいことがあったら、

一度部屋にこもって泣いてみて下さい」

 信頼できる人と気持ちを分かち合いながら、

涙を流せればなお良いようです。

「親の時間」では、順番に「最近あったいいこと」などを話します。

感情があふれ、涙を見せる人も多いといいます。

パートナーや友人を相手に話してみるのもいい。

「親も泣いていいと気付くと、子どもが泣いていても

ゆったりした気持ちが持てる」と小野さんは話します。





☆ 「ぷんぷん遊び」 試してみて


前回、子育てでイライラするときは、

「大人だって泣いてもいい」というカウンセラーの提案を紹介しました。

自分の気持ちをコントロールする方法はほかにもあるようです。

 「よい母親になろうと頑張りすぎると、ちょっとした失敗で

イライラします。

自分の失敗を許せないと、子どもも許せなくなります。

そんな悪循環に陥ったときは、母親の役目を

降りてみる時間を作ってみるのが効果的です」


 千葉県内で育児相談室を主宰し、「子育ての悩み、み~んな解決!」

(主婦の友社)などの著書がある萩原光さんはこう言います。

長年の経験から、「とっておきの遊び」と萩原さんが勧めるのが、

“怒りを楽しむぷんぷん遊び”。

 子どもみたいにほおをふくらませて、オーバーにぷんぷんと怒ってみるだけ。

大人であることを忘れてふざけてみることで、

不思議に気分がすっきりしてくるといいます。

子どもが面白がって、付き合ってくれることも多いそうです。

 さらに、「ママは疲れたので、赤ちゃんになる」と宣言し、

子どもに甘えてみる手も。

2、3歳の反抗期の子どもは、得意になって母親役をしてくれるそうです。

 「思いっきり間抜けになって、子どもと楽しんでみて下さい。

気持ちが楽になること請け合いです」


親だって泣いていい!


            
                    ― 2008/5/ YOMIURI ONLINE より ―








私は この 「親だって 泣いていい」 を読んだ時

今年から親元を離れ 一人暮らしを始めた妹娘


そして 5年前 同じく 一人 県外で学生生活を始めた 姉娘

二人のことを想いましたスマイル



姉の時は

いくら寂しくても 娘も一人 心細い中

必死の思いで暮らしているのだから

母親である私が 泣いたらいけん!グー


弱いところを 娘に見せちゃいけない!ちっ、ちっ、ちっ

との 思いが強く

姉娘の前では涙を見せませんでした


姉娘も同様の気持ちだったのでしょうか?

私の前で泣くことはありませんでした

一人のとき 泣いていたのかもしれませんが・・なき



しかし 妹娘は違っていました

姉とは年齢も離れていて 甘く育てたこともあるでしょう

私も 5年前より 歳を重ねてきたことも原因しているのでしょう・・

別れの時など・・ こらえられないのです


涙を止めようとしても みるみる溢れそうになるのを感じます

妹娘も 私の目前で 顔をくしゃくしゃにして泣くのです大泣き

私は 照れくささもあって 娘の前では 泣くまい!と思い

背中を向けて 後ろ手を振り バイバ~イ! と 別れますが・・

涙が・・タラーッ



2ヶ月近く経って ようやく 落ち着いてきた頃

私は 自分の気持ちの中に 漠然と思うことがあったのです


( 娘が あんなに 感情素直に? 泣いているのに

親の私が無理に堪えなくてもいいではないか?

泣くことで 母としての気持ちが 娘に伝わることもあるんじゃないか?

そうだよ・・!

泣くことは そんなに 悪くないんじゃない?・・ ピカピカ )


そう思ったら 気持ちが楽になり

妹娘にも

「泣きたいときは 泣いたらええよ!ニコニコ

「向うに慣れるまでは 何回も 帰ってきたらええが!メロメロ  」

という気持ちで いられるようになりました



感情を押し殺すだけが 親の姿勢ではないと思うのです

泣くこと ・ 怒ること ・ 笑うことなど

素直に表現することも 時には必要かな? って・・

勿論 愛情を持って!ハート


そして これは 初めての子育て! 奮闘中の

プレママである 姉娘にも 贈りたいと思います


子供が大きくなるまでには いろんなことがあるでしょう

つまづき 悩むことも・・


でも 一人で頑張らないで!


周りの人たちに 相談し 協力を貰ったりしながら

時には 感情を表に出して・・

( あなたは自分の中に 仕舞いこむタイプだから・・ )


子供と一緒に  ママとしても 成長していってネ! ハート


タグ :泣く

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Posted by あば at 01:04│Comments(0)心の風景
 
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